プロの編集・校正者に学ぶ
広報誌でもWebでもちょっとしたチラシでも,
情報の送り手側に立ったなら,あなたはもう責任ある編集者.
たったひとつのミスでも会社の損失・信頼・評価に関わってきます.
ミスを未然に防ぐ原稿・校正刷のチェック法や,進行をスムーズにさせるコツなど,
プロの編集・校正者がさまざまな場面で活かせる仕事術を伝授します.
こんな媒体にたずさわる方におすすめです
広報誌・会報・社内報・プレスリリース
パンフレット・DM・会社案内
Webサイト・メールマガジン
研修・セミナー資料
約款・マニュアル
概 要
講 師 | 五十嵐 美那子(いがらし みなこ)[略歴] |
日 時 | 2018年11月2日(金) 終了しました〈次回開催は未定です〉 13:15~17:45(講義4時間/休憩30分) |
場 所 | 日本エディタースクール |
講義回数 | 1日集中 |
定 員 | 30名(最低実施人数15名) |
受講料金 | 一般=15,500円(税込) |
常設講座の受講生・修了生割引=8,640円(税込) | |
テキスト | 「校正記号の使い方 第2版」 500円(税込) |
持ち物 | 筆記用具,国語辞典(電子辞書可) |
カリキュラム
1.ちょっとした間違いが命取り ~情報の送り手としての心構えと校正の必要性~
制作のプロセスとあなたの立ち位置の確認
あなたの元に届いた原稿・・・どんな危険が潜んでいるか
Wordで作成した原稿,それは未完成なもの
2.プロの目のつけどころ ~赤字引き合わせ・素読みとは~
チェックすべき点
漢字変換ミス・入力間違いはこんなところで起こりやすい
どう読んでいくか――表や図,写真,色,事実関係・・・
3.あらためて校正のキホンのキ ~自己流の赤字は他人に通じている?~
基本の校正記号,赤字の入れ方
“引き合わせ”は,読むのではなく確認する!
実際に原稿・校正刷をチェックしよう
どんな問題点を見つけるか,それをどうやって書き表すか
直してほしいイメージをどのように伝えるか
絶対に直すべきか,執筆者に確認をとるべきか
「他の校正セミナーとの違いは?」
■「校正1日教室」との違い
「校正1日教室」は未経験の方にもわかりやすく,出版物の校正を体験する要素が強い教室です.
■「企業印刷物の校正テクニック」との違い
担当講師と使用教材は異なりますが,かなり近い内容です.
「企業印刷物―」の次回開催日は未定となっております.
受講生の声
・心構えを含め,校正を体系的に学ぶことができた.
・実際の印刷物を使った講義で,誤植が起こりやすいところなどがわかり,ためになった.
・我流でやっていたが,一般的な校正のスタイルが理解できた.
・さまざまな業種の方とお話しできたことが良い経験になった.
・執筆者の文章をどこまで直すかが不安だったが、基本的な考え方がわかった.