新聞校閲から学ぶ校正のコツ
新聞社では,スピーディに適切な校閲をするための独自のやり方,
ツール,システムが考えられてきました.
その方法を具体的に知ることは,校正者が仕事上の知識を広げるためにも,
また,ウェブサイトやチラシ,広報誌等の担当者がどう工夫して校正をすればいいのか,
ヒントを得るためにも役に立ちます.
校正を学習中の方は,実務の様子を知る機会としてぜひご参加ください.
概 要
講 師 | 鈴木 明男(すずき あきお)[略歴] |
日 時 | 2019年6月20日(木) 受付終了 10:30~15:00(講義3.5時間/昼休憩50分・小休憩含む) |
場 所 | 日本エディタースクール |
講義回数 | 1日集中 |
定 員 | 15名 |
受講料金 | 一般=8,600円(税込) 常設講座の受講生・修了生割引=5,400円(税込) |
持ち物 | 筆記用具 |
*全日制 校正者養成専門コースの講義を公開して行います.
講義内容
1 新聞社の編集局と校閲部 |
2 新聞の校閲の実際 ・どんなことをチェックするか ・調べ物の基本となるもの ・新聞社のスタイルブック ・校正記号は使わない? ・「読み合わせ」は今も強力な武器 ・新聞社の仮名漢字辞書は賢い |
3 校閲者の仕事 ・言葉は怖い ・バランス感覚をみがく スピードと正確さ,原理原則と臨機応変 |
受講生の声
・新聞の校閲は時間との勝負ということがわかった.
・知識や技術だけでなく,柔軟な考え方が大切.
・社内体制,実情など興味深かった.