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こちらは日本エディタースクール出版部のページです

夏期休暇にともなう業務について

8月10日(金)から8月19日(日)まで出版部の業務を休ませていただきます.
窓口の受付は8月9日(木)18:00まで,8月8日(水)15:00受付分までを9日発送とさせていただきます.休業期間中もウェブサイトからは24時間お申込みいただけます.8月20日(月)10:30より順次,メールの返信・発送をいたします.詳しくは「お知らせ」をお読みください.


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書評・紹介記事
新聞・雑誌などに紹介された日本エディタースクール出版部の本をクリッピングしました


『行きて帰りし物語』斎藤次郎著
著者に会いたい「若者たちも「深いよねえ」」(「朝日新聞」2006年10月1日(日))
 二十数年前,本屋さんで立ち読みした本にこうあった.「幼い子が喜ぶお話には単純な構造上のパターンがあって,それは『行って帰る』ということではないか」(瀬田貞二 『幼い子の文学』) (中略)
 「刺激的でした.子どもの本て,そういうことだったか!って」.感動した斎藤次郎さんは,以来子どもの本の世界に,たくさんの「行きて帰りし物語」を見つけてきた.「ぼくは教育評論家.児童文学者じゃない.でもだんだん自分なりの『行きて帰りし物語』を書いてみたくなって」この一冊に.(中略)
 「冒険にでかけて,帰ってくる.成功もすれば失敗もする.その積み重ねで子どもは自己像を刷新してゆく.それが自分への自信につながる」.「行って帰る」とは,成長することなのだ.「だから,自分と自信を見失う,思春期の子どもたちにも届けたい」.講師をつとめる日本エディタースクールで取り上げると,最初は引き気味の若者たちも,谷川俊太郎の絵本『あな』に,しみじみ「深いよねえ」とのってくる.
 「子どもとはなにか3部作」を構想中で本書はその第1部.あとは『鬼ごっこの研究』『サンタクロースの正体』.タイトルは決めてある.


『行きて帰りし物語』斎藤次郎著
(「東京新聞」2006年9月24日(日))
旅や冒険にせよ,家出や迷子にせよ,子供が好んで読むファンタジーや昔話は,今ここの場所を飛び越えて,変化や不思議さに満ちた非日常の場所に行き,そこから帰還する物語が多い.〈桃太郎〉〈ヘンゼルとグレーテル〉〈ふしぎの国のアリス〉などから,少年少女らが成長の過程で,出会いや自分探しなどの新しい経験を重ねる精神史を読み解いた,斬新な児童文学論.


『ねえ、読んでみて!』上田絵理著
(「ニュース和歌山」2005年12月10日(土))
(著者の)上田さんは本紙でコラム「ねえ、読んでみて!」(2000年2〜5月)と「新 ねえ、読んでみて!」(01年4〜9月)を連載.(中略)第1部は,上田さんの子どもが幼稚園に通っていたころ読み聞かせた中から選んだ絵本を11項目にわけて掲載.
第2部にまとめた絵本通信は,子どもが絵本から卒業した後,自分のために絵本を楽しむようになった上田さんが「大人が楽しむ絵本」を紹介したいと,2年前から発行.(中略)今回12号発行したうち,9号分を集めた.


『透谷の妻』江刺昭子著
『女の一生を書く』江刺昭子著
江刺昭子さんの3冊を
「女と男のBOOKナビ」
(「神奈川新聞」2004年12月5日(日))
 横浜市中区在住の作家・江刺昭子さんが「第10回横浜文学賞」を受賞した.女性では初の受賞である.
 江刺さんは,女性史研究家でノンフィクション作家.歴史に埋もれた女性たちにスポットを当て,足跡を追い続けてきた.
 「女のくせに」(インパクト出版会,1997年,2415円)は,明治から大正にかけて新聞記者になった14人の女性列伝.明治3年生まれの初の女性記者・竹越竹代.足尾鉱毒事件の惨状を伝え,救済運動に貢献した松本英子.記者一筋に生きた人もいれば,スキャンダルにまみれた人もいる.当時,完全な男性領域だった新聞業界に果敢に進出し,懸命に活路を求めた女性たちの人生模様が,実証をもって描き出される.
 「透谷の妻」(日本エディタースクール出版部,95年,2520円)は,小田原生まれの近代文学作家・北村透谷の妻である石阪美那子の評伝.結婚して数年で透谷が自殺,美那子は米国へ留学,帰国して教育者となった.男の影のようにしか扱われてこなかった「作家の妻」が,一個の人格をもつ存在となり,鮮やかな実像を結ぶ.
 ジャーナリストを目指す後進に,必要な知識と技法を説く「女の一生を書く」(日本エディタースクール出版部,94年,1733円)には,江刺さんの評伝作家としての姿勢が示されている.作品に一貫して注ぎ続けてきた「女の視点」,作家の矜持(きょうじ)と信念が伝わってくる.(横浜市女性協会)


『パソコンで絵を保存しよう』戸原一男著
(『美育文化』2004年11月号)
(子どもが描いた絵を保存するのは)面倒だし,何より置き場に困るというのが実状だろう.だが,昨今のデジタル映像技術により,いつの間にかこの問題は解決されていた.本書はその具体的な方法について,丁寧に解説している.


『パソコンで絵を保存しよう』戸原一男著

(「東京新聞」2004年10月2日(日))

子どもが描いた絵を,デジタルデータに変換し保存する方法を解説.スキャナーやデジタルカメラを利用し,パソコンのハードディスクに保存すると,退色も防げ,貴重な心の記録として半永久的に残せる.カレンダーや画集,Tシャツ印刷などの提案も楽しい.


『校正の散歩道』古沢典子著
中国文学者 高島俊男氏
『週刊文春』連載の「お言葉ですが…」で『校正の散歩道』を紹介(2004年9月30日号)
高島氏曰く「校正の神さま(いや,女神さま)」の古沢氏が,同書で岩波書店の先輩「梅さん」の言葉「生酔本性たがはず」をうつしている箇所を引用.古沢氏がここだけ「たがはず」と正かなで表記していることから,「古沢さんの文章は,現代口語文の文字表記の模範と言ってよい.その人の「たがはず」に,小生百万の味方を得た思いをいたしました.」.高島氏によれば,「本性たがわず」では「字面が汚い」.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
本好きはこうつくられた
評論家 紀田順一郎氏(「東京新聞」2004年6月13日(日))
明治30年代,急激な近代化を背景に,日本人の多くが強い向上欲をいだき,その知的源泉を読書に求め,内田魯庵(ろあん)のことばに「読書国民」の性格を帯びるようになった時期まで遡ることができる.本書はこの興味深いプロセスを,豊富な資料を用いて跡づけたもの.かつて「日本人は読書好きな国民」ということが定説となっていたが,その内容をくわしく分析したものは例がない.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
明治末,流通経路の整備とともに国家に統合されてゆく本を読む人々
古書店主 野崎正幸氏(「ダカーポ」2004年6月16日号)


『編集者の組版ルール基礎知識』野村保惠著
(「出版ニュース」2004年6月 上)
編集者はもとより組版のプロにとっても必携の組版ルールのガイドブックといえる.……組版ルールに先立って必要とされる,文字と本の構成順序や電算植字の歴史にも触れており親切だ.こうした組版ルールは組版作業者はもとより発注者である編集者にも知ってもらいたいという.書名に『編集者の』とうたった所以である.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
近代日本の重要な読書文化の転回点
出版評論 小田光雄氏(「図書新聞」2004年6月5日号)
永嶺重敏が1997年の『雑誌と読者の近代』で提出した雑誌と近代読者をめぐる位相は,先行する前田愛の『近代読者の成立』や山本武利の『近代日本の新聞読者層』をふまえて,さらにロジェ・シャルチエを始めとするフランスアナール派の書物の社会史を導入する試みであったと思われる.その重層性ゆえに,永嶺は資料も少なく,研究も看過されがちな雑誌や書籍の流通といった重要な側面に注目し,近代読者もまた出版者や作者だけではなく,流通や販売も含めた歴史構造のなかから出現してきたという事実を実証して見せてくれた.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
目から鱗,「想像の共同体」形成の歴史
東京大学教授 苅谷剛彦氏(「朝日新聞」2004年5月23日(日))
日本中,どこに住んでいようと,どんな人だろうと,中央で発行された本や新聞を「同時的に」読むようになる.そういう時代は,いつごろ,どうやって始まったのか.活字を読むことを通して成立した日本という「想像の共同体」の形成を,100年前にさかのぼって明らかにする.つまりは,〈読書国民〉誕生の歴史を繙(ひもと)くのが本書のテーマである.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
近代が生んだ黙読スタイル
(「日本経済新聞」2004年5月16日(日))
日本では,明治30年代に読書国民が姿を現した,と本書は指摘する.その時期に日本の読書世界は,「近世」から「近代」に移行したとの見方だ.……さらに列車内で新聞や雑誌を読む「車中読者」が生まれる.それまでは声に出して読む「音読」が一般的だったが,車中読者が増えるに従い,現在のような「黙読」が主流になる.近代的な読書スタイルの始まりである.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
活字文化の浸透 3つの視点
上智大学名誉教授 春原昭彦氏(「共同通信」2004年5月9日(日))
ジャーナリズムやマスメディアに関する本や論文は少なくないが,その中でいちばん手薄な分野が読者に関する研究である.……活字文化が国民の間に普及したのは明治時代になってからとみてよいが,本書のその明治期に焦点を合わせ,新聞,雑誌の読者がいかに全国的に広まっていったかを3つの観点から考察している.1つは新聞縦覧所の設置と各地への広がり……第2は鉄道の発達……第3は図書館の誕生と地方への普及である.


『〈読書国民〉の誕生』永嶺重敏著
評論家 中川隆介氏(「出版ニュース」2004年5月 中・下)
明治期における日本人の読書スタイルの近代化を実証的にとらえようとした試みである.著者は……歴史学的なパースペクティブと資料分析手法とともに出版史・図書館史に関する知識も身につけているようで,このようなテーマと取り組むのに適した素養の持ち主だろうと思う.……本書は明治30年代の読書状況をていねいに追跡した興味深いものである.ある知人によると,この時代のメディアに関してはメディア側の情報がほとんどで,読み手,受け手に関する情報は極めて少ないという.その意味でも,本書は貴重な成果といえよう.


『体とつきあう』大木昭八郎著
(「静岡新聞」[静岡発がんこ者列伝] 2003年7月2日)
「独自の健康法を提案」――反響をよぶ
元静岡大学教授で現在は長野県望月町で有機農業にとりくむ大木昭八郎さんの「独自の健康法」が大きく紹介され,反響を呼びました.大木さんは現代科学に不信を抱き,経験を積み重ねながら独自の民間療法を開発し,その実践の延長で大学を辞し農業に従事するようになりました.体のすみずみまで血管の流れをよくすることで健康を取り戻すという大木さんの考え方は,『体とつきあう――民間療法の科学』にまとめられています.


『恒藤恭とその時代』関口安義著
ここに,共に在ること
詩人 長田弘氏(「朝日新聞」2002年9月4日夕刊)
本書を「「ここに,共に在る」ことを学ぶ場所としての学校を愛した人の物語です」と位置づけ,そのうえで,芥川龍之介の無二の親友であった恒藤恭,「芥川という死者/他者とともに在るプルーラル・アイデンティティ(他者のいる,あるいは,他者あっての,独自性)を,そののちずっと」担いつづけた恒藤恭の精神の在りようを,今の時代のなかに重ね合わせています.


『恒藤恭とその時代』関口安義著
良心的知識人の人間像
評者:右崎正博氏(「週刊読書人」2002年8月9日)


『恒藤恭とその時代』関口安義著
法哲学者の葛藤のドラマ
評者:太田代志朗氏(「図書新聞」2002年7月27日)


『恒藤恭とその時代』関口安義著
恒藤恭の全貌一冊に
評者:寺本喜徳氏(「山陰中央新報」2002年6月26日)



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